レビュー記事なんていくらでも上がっているのであまり意味はないのかもしれませんが,実際に使ってみましたよという記事を書いても誰も損はしないので書いてみることにします.と言っても実際にiTetherでiPhone 4を3Gモデム化して,3Gでのスループットを計測してみただけです.あとこのブログ記事もiTether接続で書いています.
まずは接続確認から.接続するとPC上,iPhone上の両方のアプリでパケットカウンタが増えていきます,実際に接続できているというわかりやすい証拠ですね.
今度はWebブラウザーを使用してスループット測定を行なってみます.このブログ記事を書く直前にスループット測定を行ったのですが,時間(深夜帯)の関係か結構な速度が出ました.意外と優秀かもしれません.常時これくらいの速度が出て,なおかつ帯域制限がかからないのであれば,ネット回線を一本化してもいいのかもしれませんね.
USENスピードテスト(これはダウンロードのみ)
ちなみにiPhone側のWiFiが有効で実際にWiFi接続ができる状態だと,iTetherはWiFi経由で接続しにいこうとするようです.それを忘れてスループット測定を行ったらダウンロードで5Mbps overが出ました,HSPA+に対応していないiPhone 4ですから,通常ではありえない話ですよね.
話はそれますがスループット測定のためにgooスピードテストへアクセスしたのですが,知らないうちにサービス終了していたようですね.そもそもスループット測定という行為があまり世の中で行われなくなってきたのかもしれません.ちなみに案内によると今後は「gooスティック」というInternet Explorer向けツールバーを使ってとのことですが,そもそもInternet Explorerを使っていないのであまり意味はありませんね.