satoshi_komyのブログ

気になったことを書き連ねていきます

あまっているPCにChrome OSをインストールしてみた

タイトルそのまま、それ以上でもそれ以下でもないけど、とりあえずコメント的なものを。

インストールなど

Chrome OSの準備・インストールなどに関しては以下のサイトが非常にわかりやすい。「Chrome OS インストール」あたりで検索してもサクッと出てくる。
Chromium OS は第3のOSに成り得るか? - インストールから操作・設定方法まとめ | mogi2fruitsどっとねっと

大まかには、Chrome OSのイメージファイルをダウンロード、USBメモリにイメージを書き込み、そのUSBメモリからPCを立ち上げる。必要に応じてHDDへインストールする、といった感じ。HDDにインストールした方が起動が快適なので、今回はそうしている。

今回はThinkPad X60というWindows VistaがプリインストールされていたPCへChrome OSをインストールしている。こいつは2007年の夏ごろに購入したPCで、CPUはCore Duo T2400(1.83GHz)が搭載されている。Windows XPVista程度であれば別段問題なく動くが、バッテリーが故障してしまったこと、後継機を購入したことなどで使用しなくなっていたもの。それ以外は問題なく動く、かつネットブックなんかよりもスペックが上ということもあて、今回のChrome OSインストール対象となっている。

動作

このPCには直前までWindowsXPがインストールされていたが、こちらは完全に立ち上がるまでに5分以上かかっていた。そのPCでChrome OSは1分以内に立ち上がる。もちろん途中でGoogleアカウントへログインする必要があるため、その点はWindowsと少し異なるけども、それを踏まえても実に高速。
動作そのものについてだが、7年前のPCではあるが実に機敏に動作する。OS自体はほとんど重い処理をしておらず、ブラウジングくらいしかしていないから、というのもあるかもしれないが、それでも十分に快適。もちろん、すべてChrome上で動作するという関係でタブ数が増えてしまうというのはあるが、普段からタブを大量に開くタイプなので、(個人的には)あまり気にならない。参考までに画面のキャプチャを載せておこうと思う。
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まんま、WindowsなどのGoogle Chromeと同じ環境なので、あまり違和感なく利用できると思う。

総評

インストールの手間さえ乗り越えれば、こういったギーク?なシステムにつきものの厄介さもなく、非常にわかりやすい。インストールの手間についても、従来に比べれば非常に簡単だなぁという感じ。可能であればOSイメージ配布サイトが、USBメモリへの書き込みツールもセットで配布しているとユーザーにとってさらに優しいのかなとも思う。このあたりは各ツール開発者が異なるから仕方がない部分ではあるが。
使い勝手に関してもGoogle Chromeを使っている人であれば、ほぼそのまま移行可能であると感じる。また日本語入力に関しても特に違和感なく、そのままGoogle日本語入力が採用されているようだ。あとはChrome上で動作する拡張機能やアプリ次第であろう。プラットフォームとしてそれらは十分な数/質用意されているのか不明、というか私が詳しくないだけなのだが、必要なものが揃っているのであれば簡単に移行可能ではあると思う。