HGUC 1/144 ブルーディスティニー2号機 "EXAM" 制作・レビュー
コロナ禍で自宅でできる趣味をということでプラモデル(主にガンプラ中心に)を始めたのですが、かれこれ1年半ほど続いているので、久しぶりのブログ更新もかねて投稿してみます。
パッケージ
「HGUC 1/144 ブルーディスティニー2号機 "EXAM"」、機体の型式番号は「RX-79BD-2」。HGUCシリーズ通し番号は208、2017年発売のキットで、メーカー希望小売価格は1,760円。
ランナーレビュー
A1・A2ランナー
A1・A2ランナーともに外装パーツが主体。金型はA1・A2で共通のものであり、A1・A2の接続面には切断痕と思われるものが残っている。おそらくパッケージサイズの都合上、2分割したものと思われる。
刻印はA1・A2ランナーともに「HGUC 207 ブルーディスティニー」となっており、「HGUC 1/144 ブルーディスティニー1号機」からの流用となる。ブルーディスティニーシリーズ共通とも言える。
B1・B2ランナー
B1・B2ランナーは主に腕や脚部のパーツ。同一金型だがスイッチや使用する樹脂色で違いを出している。
B1ランナーはクリアグリーンの眼(通常モード)と腰部のパーツ、B2ランナーはクリアレッドの眼(EXAMモード)と顔・胸部スラスターがついている。肩パーツについては連邦(青)、ニムバス機(オレンジ)の両方のパーツがついているが、付属するポリキャップの個数起因で選択式となっている。*1
刻印はB1・B2ランナーともに「HGUC 207 ブルーディスティニー」
C1・C2ランナー
C1・C2ランナーは主に関節および武装のパーツ。同じ2007年に発売された陸戦型ジムからの流用ランナーで、陸戦型系MSでもよく使われているが、ブルーディスティニーにあわせて成形色はグレーから青に変更されている。
刻印はC1・C2ランナーともに「HGUC 202 1/144 陸戦型ジム」
Dランナー
Dランナーは武装、頭、手の甲など。スイッチがあるのでBD3号機のシールドと作り分けが可能と思われる。*2
刻印は「HGUC 207 1/144 ブルーディスティニー」
Eランナー
Eランナーは手や武装のパーツ多め。BD2号機はビームライフルも使用可能なため、そのパーツも含まれている。
刻印は「HGUC 207 1/144 ブルーディスティニー」
ポリキャップ、シール類
ポリキャップはPC-002が付属、ブルーディスティニーにあわせて成形色は青となっている。
ホイルシールは目や頭部センサーといった定番モノ、および色分け用の白いシール等が付属。
連邦製MSがジオン軍に奪取されたという作中設定から、マーキングシールは連邦・ジオン両方のロゴが付属している。
SB-13ランナー(ビームサーベル)
HGのガンプラに定番で付属しているSB-13ランナー、本キットにも付属しています。
組み立て・塗装・写真撮影
組み立て・塗装
今回のキットはブルーの成形色が特徴的であり、かつ色分けも必要十分であることから、シールで色分けする部分およびバーニア部をガンダムマーカーの直接塗り、Mr.ウェザリングカラー(WC11 レイヤーバイオレット)でのスミ入れ、水性プレミアムトップコートでつや消しコートをしています。
写真撮影
何枚か撮影してみました。
最後の1枚は付属品を並べて、といった感じですね。
総評・おわりに
制作時間は3日くらい。ランナーの撮影だったりマーカーやスミ入れ、トップコートの乾燥に時間がかかりましたね。最近のキットは可動範囲も良好なので、そのあたりのレビューはしていませんが、今後気持ちが変わればやるかも。不定期?にガンプラ制作の記事を上げていこうと思います。