satoshi_komyのブログ

気になったことを書き連ねていきます

4Kディスプレイを買った話

買った4Kディスプレイ

LGの「27UL500-W」というのを2台買ってデュアルディスプレイに。

もともとBenQフルHDディスプレイを使っていたのですが、購入して10年、なんとなくにじんでいるような気もするし、故障も心配…ということで新しいのを買ってみました。
3840*2160という高解像度が2画面、7680*2160というすごい解像度で映像もきれい!というところでおおむねン満足。エントリーモデルだけどじゅうぶんなきれいさ・性能ですね。

ただ課題も…

  • 4K/60FPSで出力しようとすると、現時点での接続インターフェースはHDMIかDisplayPortに限られる
  • 4K/60FPSで出力しようとすると、接続ケーブルもいいものを使う必要がある*1
  • 4K * 2なのでビデオカードの性能が求められる
  • 4Kでゲームをやるならば、ハイエンドビデオカードが必要となる

ということで新しいビデオカードも買っちゃいました

もともと使っていたのがGeForce 1060 3GB搭載ビデオカードだったんですが、これだと4K*2でWindows10を普通に動かす分には問題なくても、ゲームができない。フルHDなら大丈夫だったんですけどね。

折しもNVIDIAから新しいGeForceが発売された時期だったので、発売日買いしてしまいました。

買ったのはGIGABYTEGeForce RTX 3080 GAMING OC 10G(型番:GV-N3080GAMING OC-10GD)というモデル。ハイエンドのOCモデルなので、性能面では全く問題なし。数年はこのまま特に買い替えも必要なく使えそうです。

*1:幸い、買ったディスプレイにはDPケーブル付属していたので、それを使っています。

最近買った本

最近買った本

別に大した意味はなく、ただ単に最近買った本を書いていくだけである。

IoT技術テキスト 第2版

IoT技術テキスト 第2版 ― MCPC「IoTシステム技術検定 中級」対応 ―

IoT技術テキスト 第2版 ― MCPC「IoTシステム技術検定 中級」対応 ―

  • 発売日: 2018/10/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
最近というほどでもないが、IoTシステム技術検定・中級を取る必要性が出てきたので、勉強がてら教本として購入した。
www.mcpc-jp.org
IoT関連のまとめ・業界トレンドなんかがまんべんなく掲載されているので、技術よりの方でなくても勉強するのにはいいかなと思う。ちなみに試験に合格すると「IoTエキスパート」と呼称することができ、IoT業界だと名刺なんかにIoTエキスパートと入れている人もいる。

モバイルシステム技術テキスト 第8版

再来月に実施されるモバイルシステム技術検定の教本。
www.mcpc-jp.org
今回は2級を受けるが、仮に合格したとしても1級を受けるつもりはなかったりする。こちらはIoTに限らずモバイル通信(最近だと5Gばかりがもてはやされているけども)全般に関する知識を問われる試験。せっかく通信業界にいるので、こういうのを受けるのも悪くはないだろうと思い受験する。

深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト

JDLAが主催しているAI/ディープラーニング関連の試験であるG検定のテキスト。
www.jdla.org
公式テキストだと安心してこれを買って勉強したものの、当日の試験にはほとんど役に立たなかったという残念な教本。ただしAI/ディープラーニング全般の知識を得るにはちょうどいい本でもあるので、試験受けずに読み物として読む分にはなかなかいいものだと思う。

2020年版 宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト

技術関連じゃない資格を取るのも悪くないよなと思い、とりあえず宅地建物取引士を選んで教本を買ってみた。購入したもののまだ勉強を始めていない、11月のモバイルシステム技術検定が終わったら勉強を始めようと思っている。完全に畑違いなので、そもそもアレルギー的な反応を示して勉強を続けられるかどうかわからないが、まぁやれるだけやってみようとは思っている。
まぁ人間生きていれば住む場所も必要になるし、この手の知識を持っているのに越したことはない…というスタンスで勉強してみようかなと。

ちなみにAmazonで検索したらこの買った本の最新版が出ているらしい。まだ勉強始めてすらいないのに…

メインPCの構成

構成を記録に残す

記録に残しておかないと細かい構成を忘れてしまうので、この際…ということできちんと記録にしておく。
基本的に2019年7月のRyzen 3000シリーズ発売と同時に組み立てて、あとからメモリ増設、ビデオカード、ディスプレイを追加していった形。

一覧表にするとこんな感じ

種類 メーカー 型番
CPU AMD Ryzen 7 3700X
マザーボード GIGABYTE X570 AORUS ELITE
メモリ CORSAIR CMK32GX4M2B3200C16 * 4枚(=64GB)
SSD Samsung 970 EVO Plus 500GB
(MZ-V7S500B/IT)
ビデオカード GIGABYTE GeForce RTX 3080 GAMING OC 10G
(GV-N3080GAMING OC-10GD)
ケース Fractal Design Define R6 (FD-CA-DEF-R6-BK)
電源 Seasonic SSR-750FX
マウス Microsoft Classic IntelliMouse (HDQ-00008)
ディスプレイ LG 27UL500-W (2枚にしてデュアルディスプレイ)

リンクなど

MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X 10G OC グラフィックスボード VD7358

MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X 10G OC グラフィックスボード VD7358

  • 発売日: 2020/09/30
  • メディア: Personal Computers
マイクロソフト マウス 有線/USB接続 Classic IntelliMouse HDQ-00008

マイクロソフト マウス 有線/USB接続 Classic IntelliMouse HDQ-00008

  • 発売日: 2018/01/26
  • メディア: Personal Computers

Windows 10のスタンバイが自動復帰してしまう問題の原因と対策

Windows 10のスタンバイ自動復帰問題とは

原因はさまざまだが、何かしらの要因でスタンバイ状態が解除され、勝手に復帰する問題のことである。調べた限りではWindows 7時代から発生していたようで、検索するといろいろと対策が出てくるが、有効だったものを備忘録がてら記載しようと思う。

スタンバイの自動復帰原因の確認方法

システムログから確認することができる。「コンピューターの管理*1」から、「システムツール→イベントビューアー→Windowsログ→システム」とたどると、Windowsのシステムログを閲覧できるので、この中からソースが「Power-Troubleshooter」となっているものを探す。システムログの量はとても多いので、スタンバイからの復帰直後に試すか、あるいはソートやフィルタ機能を使って並べ替えたり抽出したりするとやりやすくなる。

Power-Troubleshooter
ソース欄がPower-Troubleshooterの例

ここでこのシステムログ画面の下部に「スリープ状態の解除元」という記載がある部分が、自動復帰した原因のデバイスとなる。場合によってはデバイスであったり、Windowsの設定(自動アップデートなど)であったり、原因は様々。

自動復帰原因の一例
この例ではIntel I211 Gigabit Network Connectionが原因となっている

メインでGIGABYTEのX570 AORUS ELITEというマザーボードを使っているが、私の環境では上図のように搭載しているIntelのLANコントローラーが原因で自動復帰している例が圧倒的に多かった。

自動復帰しないようにする対策

Windowsの電源設定を変更する

電源オプション*2から、「ディスプレイの電源を切る時間の指定→詳細な電源設定の変更」をたどると詳細な電源設定画面が出てくるので、ここでスリープ解除タイマーを無効にする。

電源オプションの詳細設定
「スリープ解除タイマーの許可」を無効に設定する

キーボード操作によるスタンバイ復帰を無効にする

バイスマネージャー*3から「マウスとそのほかのポインティングデバイス→使っているマウス*4→プロパティ→電源の管理タブ」を選択。

マウスの電源管理タブ画面
マウスの電源管理タブ画面

「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックを外すと、マウスクリックでスタンバイ復帰しなくなる。

キーボード操作によるスタンバイ復帰を無効にする

やり方は前項のマウスとほぼ同様だ。デバイスマネージャーから「キーボード→使っているキーボード*5→プロパティ→電源の管理タブを選択。

マウスと同様に「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックを外すと、キー入力でスタンバイ復帰しなくなる。

LANコントローラーによるスタンバイ復帰を無効にする

やり方はマウス/キーボードと同じだが、LANコントローラーの場合はWake on LAN機能を使えなくなる(リモートからPC起動できなくなる)ため、利便性との兼ね合いに注意が必要だ。ただLANコントローラーの場合は、(ドライバの作りにもよるが)ドライバ自体でWake on LANの設定が可能な場合もあるので、そのやり方を紹介する。

バイスマネージャーから「ネットワークアダプター→使っているNIC→プロパティ→詳細設定タブ」を選択。

X570 AORUS ELITEのLANコントローラー画面
LANコントローラーにはIntelチップが搭載されている
詳細設定タブのWake on関連設定
詳細設定タブのWake on関連設定

ここでWake onにかかわる設定を軒並み「無効」に設定してやれば、Wake on LANは無効になる。ただ戻し忘れなどもあるため、素直にマウスやキーボードと同じようにやったほうがいいのかもしれない。

Windowsの自動メンテナンス機能を無効にする

Windows 10から追加された機能のようだが、Windows Updateやシステム診断などを自動で実施するためにスリープ解除を行う機能が存在する。デフォルト時刻は真夜中である午前2時に設定されており、スリープ解除が許可されていると、上記と同じようにスタンバイ解除が行われるため、これを無効にする。
コントロールパネル*6から「システムとセキュリティ→セキュリティとメンテナンス→メンテナンス設定の変更」を選択。「スケジュールされたメンテナンスによるコンピューターのスリープ解除を許可する」のチェックを外せばOKだ。

自動メンテナンスの画面
自動メンテナンスの画面

終わりに

他にもスタンバイから勝手に復帰してしまう原因は存在する。時間の都合で全部まとめることはできないためいったんここで終了にするが、機会があればまたどこかで記事にしたい。

*1:スタートボタンを右クリック→コンピューターの管理を選択

*2:スタートボタンを右クリック→電源オプション→電源の追加設定を選択

*3:スタートボタンを右クリック→デバイスマネージャーを選択

*4:よくあるのはHID準拠マウス

*5:よくあるのはHIDキーボードデバイス

*6:スタート→コントロールパネルと入力

ファイナルファンタジーV(FF5)のジョブごとのステータス補正

ファイナルファンタジーV(FF5)とは

詳しくはWikipediaの記事に譲るが、概要としては今から28年前の1992年に、当時のスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売されたスーパーファミコン用ゲーム、ファイナルファンタジーシリーズの第5作目。
ja.wikipedia.org

FF3のジョブシステムをさらに発展させたゲームで、ジョブごとの特性がはっきりしており、キャラクターの色というよりもジョブの色を前面に押し出したゲームシステムとなっている。

FINAL FANTASY V Original Soundtrack

FINAL FANTASY V Original Soundtrack

  • 発売日: 2014/02/26
  • メディア: MP3 ダウンロード

ジョブごとの特徴の例

ナイト 剣、盾、兜、鎧、小手など重装備可能。力、体力が高く、攻防ともに直接戦闘向き。
白魔道士 杖を装備可能だがその他の武器は装備不可、重装備もできない。回復・補助を中心とした白魔法を使える。
狩人 弓矢を装備可能、防具は軽装系を装備可能。力、素早さがそこそこ高く、最終的には強烈な攻撃アビリティ「みだれうち」を習得する。

といった具合でジョブごとに分野ごとに特徴があり、かつジョブごとにステータスも異なるので、今回の記事でジョブごとのステータスをまとめた。*1

キャラクターごとのステータス

本作はキャラクターごとのステータス差は小さいが、低レベル攻略などでは少なからず影響してくるため、あわせて記載する。
最終的なステータスは次項のジョブごとのステータス補正とを足し合わせたものとなる。

キャラクター名 素早さ 体力 魔力
バッツ 4 1 3 1
レナ 1 2 1 4
ガラフ 3 0 4 0
ファリス 3 3 2 2
クルル 1 4 0 3

ジョブごとのステータス変動

ジョブごとのステータス変動を一覧にした。

ジョブ 素早さ 体力 魔力
ナイト 47 25 44 10
モンク 50 25 50 1
シーフ 25 40 26 18
竜騎士 42 29 39 12
忍者 39 38 27 14
43 26 43 12
バーサーカー 45 15 49 1
狩人 40 36 25 19
魔法剣士 38 38 38 25
白魔道士 17 25 24 49
黒魔道士 15 24 22 55
時魔道士 19 26 21 48
召喚士 14 23 23 57
青魔道士 16 25 27 47
赤魔道士 32 29 18 32
魔獣使い 37 25 32 21
薬師 26 27 30 20
風水士 28 26 28 48
吟遊詩人 16 32 15 35
踊り子 29 29 14 19
ネクロマンサー 28 25 45 53
予言士 15 23 20 60
砲撃士 33 30 30 28
剣闘士 50 38 27 10
ものまね士 24 24 24 24
すっぴん 24 24 24 24

すっぴんマスター/ものまね士

すっぴんとものまね士は「マスターしたジョブのステータスを引き継ぐ」という特性がある。そのため全ジョブマスターすると最終的なステータスは以下の通りとなる。

ジョブ 素早さ 体力 魔力
ものまね士(デフォルト) 24 24 24 24
すっぴん(デフォルト) 24 24 24 24
すっぴんマスター*2 50 40 50 57
すっぴんマスター*3 50 40 50 61

ファイナルファンタジーV アドバンス

ファイナルファンタジーV アドバンス

  • 発売日: 2006/10/12
  • メディア: Video Game
ファイナルファンタジーコレクション

ファイナルファンタジーコレクション

  • 発売日: 1999/03/11
  • メディア: Video Game

*1:以前はこの手のまとめサイトが多くあったが、閉鎖されたりサイトサービスごと終了したりでかなり少なくなっているので、自分用に記録に残すことにした。

*2:SFC版・PS版

*3:GBA版以降

ポータブル電源を購入した

ポータブル電源とは…

スマートフォンを利用時に必須なモバイルバッテリーの親玉みたいなもので、モバイルバッテリーと比べて容量が多い、高機能といった特徴がある。昨今は台風やそれに伴う停電なんかも多いので、停電が数日に続いたとしても通信を維持できるようにという気持ちを込めて、今回ポータブル電源を購入した。ようするに災害対応物品という位置づけ。

購入したものは・・・

NEXPOW社製YP-150W

NEXPOW社製のYP-150Wを購入、選定基準は以下のとおり。

  • Amazonで取り扱っている
  • 比較的高評価
  • 日本人によるものと思われるレビューが多いもの
  • お値段、容量、重量そこそこ
  • カテゴリでベストセラー

主だったスペック

容量 48000mAh(48Ah) / 178Wh
DC出力 定格12~16.8V / 7A、最大108W
AC出力 110V/60Hz、定格120W(最大150W)、純正弦波
USB Type-A出力 5V / 最大2.4A、2口あり
USB Type-C出力 USB-PD対応 5V/9V/12V/15V/20V、最大3A / 45W
寸法 22×8×10cm(横×縦×幅)
重量 1.6kg
付属品 取扱説明書、ACアダプター、メガネケーブル
USB Type-A~Type-Cケーブル、シガーライターソケット~DC出力ケーブル

容量として考えたとき、48000mAh(48Ah)よりも178Whの単位のほうがわかりやすい。なぜならだいたいの製品は電流量ではなく消費電力で記載されているので、単純に(178*0.85)/xで使用可能時間が算出できるので。

実際に使ってみる

開封の儀

パッケージ
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付属品
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端子面
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背面ファン*1
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手で持つとこんな感じ
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AC出力中はこんな感じ
f:id:satoshi_komy:20200903221546j:plain

扇風機を接続、動かしてみる

接続を試してみたのはユアサプライムスのYK-3001Yという扇風機。*2

ポータブル電源のAC出力端子に扇風機の電源ケーブルを接続し、ポータブル電源をAC出力モードに切り替え*3、扇風機の電源を入れると動き出した。
配達された時点でバッテリー残量が70%と表示されていたが、そのまま扇風機を動かし続けたところ2時間強稼働を続けた。YK-3001Yの取扱説明書*4によると消費電力は49W(@60Hz)なので、電源がフル充電状態なら約3時間は稼働可能という計算になる。

総評

エアコンや冷蔵庫といた家電製品はさすがに駆動できないが、扇風機やちょっとしたものであれば駆動可能なポータブル電源。iPhone程度であれば10回以上は余裕で充電できるほどの容量を持っているので、災害時には活躍できそうである。*5
それこそ大きさだけで言えば牛乳パックよりも小さい程度なのでカバンに詰め込めば入ってしまう、つまり避難所に持っていけるサイズでもある。昨年の台風時は避難所へ避難したこともあるので、その際はこういったものがあれば便利…かと思うが、使う機会が来ないことを祈るのみである。

*1:電源自体の充電中やAC出力中はファンが回るが、それほど大きな音ではない。

*2:ただ単に家で普段から使っている扇風機を接続しただけ

*3:電源ONの状態で「製品スイッチ」ボタンを長押しするとAC出力モードに切り替わる。AC出力モードだとAC作業インジケータが緑色に点灯する。

*4:http://www.yuasa-p.co.jp/wp/wp-content/themes/yuasa/pdf/torisetu/YK-3001Y_manual.pdf

*5:ちなみに一般的なモバイルノートPCであれば、2回はフル充電できる容量でもある。

ラズパイ備忘録(適宜更新)

はじめに

これはRaspberry Pi 4 Model B(4GB)を購入して、あれこれ確認したことをまとめただけの記事。そのため時期や環境によってはうまく動かなかったりする可能性もあるが、あくまで個人的な備忘録であるので悪しからず。

備忘録

ラズパイの初期化(Raspbianの初期化)

何はともあれ初期状態に戻すことができれば安心なので、まずは初期化の方法から。

ラズパイの電源投入後、もしくは再起動中に↑↑のようなロゴが表示されるので、キーボードのShiftキーを押す。その後、初回インストール時と同じ画面が出てくるので、画面の指示に従ってRaspbianをインストールすればOK。
もちろんこのやり方はmicroHDMIでディスプレイと接続し、USBポートにキーボードを接続している前提である。画面なしで遠隔接続している場合であればやり方は異なるはずなので注意。

CPU温度の取得

$ cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp
-->> 45223

1,000倍した値が表示されるので、上の例では45℃ということ。

$ vcgencmd measure_temp
-->> temp=45.2'C

こちらのコマンドであれば、単純なセルシウス温度が表示されるのでわかりやすい。

画面のスケーリング

Windows10だと「ディスプレイ設定→拡大縮小とレイアウト」から設定できる画面のスケーリング。
ラズパイでは「設定→Raspberry Piの設定」からDisplayタブの「Pixel Doubling」が該当する項目。これを有効にし、画面の指示に従ってラズパイを再起動することでフルHD相当と同じスケールになり、目を凝らさずに済む。

rootのパスワード変更

$ sudo passwd root
新しいパスワード:

これは他のLinuxなんかでも同じコマンドのはず。

SSH接続できるようにする

「設定→Raspberry Piの設定」からインターフェイスタブのSSHを有効にすればOK。これでteratermなどからSSH接続できるようになる。なおRaspberry Piのデフォルトユーザーは以下のとおりで、これはこのままではセキュリティー的に難ありなので、早急に変更するのが望ましい。

User:pi
Pass:raspberry

暗号鍵などの設定はまだ試していないので、また後日。

Bluetoothマウスを接続する方法

USB接続のマウスがない場合、画面右上のBluetoothアイコンをクリックできないため、Bluetoothマウスを使うことができない。そのためCLIからBluetooth機器の接続を実施する必要がある。

www.cnet.com

Bluetoothマウスの電源を入れ、他の機器から探索できる状態にし、以下を実行する。

$ sudo hciconfig hci0 down
$ sudo hciconfig hci0 up
$ sudo bluetoothctl
$ scan on

Bluetooth機器のMACアドレスが画面上に表示されるので、以下を実行する。

$ pair AA:BB:CC:DD:EE:FF

あらかじめWindows機などの母艦PCやiPad OSで使っていた場合は、そちらでBluetoothマウスのMACアドレスを調べておいたほうが早いかもしれない。

テキストの編集(viのコマンド)

GUI環境であれば標準で入っているText Editor、SSH接続であればnanoを使えば問題ないが、なんらかの事情で両者を使えない場合はviを使う。コマンドリファレンス的な便利なまとめサイトがあったのでリンクしておく。
www.gi.ce.t.kyoto-u.ac.jp
prev.net-newbie.com