satoshi_komyのブログ

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HGAC 1/144 ガンダムサンドロック改 制作・レビュー

HGのガンダムサンドロック改を作ったので記事にしました。

プレミアムバンダイで2021年1月に発売された商品で、プレミアムバンダイでの価格は1,650円。新機動戦記ガンダムWに登場した「5機のガンダム」のうちの1機、ガンダムサンドロックの改修型となります。

製品レビュー

パッケージ


プレミアムバンダイの商品でよくある、2色刷りのパッケージです。

取扱説明書


プレミアムバンダイガンプラでよくある、白黒両面印刷の取扱説明書です。

ランナーレビュー

使われているのはPS、KPS素材となります、比較的気楽に塗装が可能ですね。
そして「HGAC 1/144 ガンダムサンドロック」から新規の金型はありません。すべてスイッチで切り替え・追加されたランナー・パーツとなります。

Aランナー


Aランナーは多色成型の外装パーツです。ガンダムサンドロック改の特徴的な黄色・黒系のパーツが入っています。
右下部分のスイッチで「改」用の差分パーツが含まれる形になるため、このランナー形態がこの金型の本来の姿のようですね。

ランナータグは「HG 1/144 ガンダムサンドロック」となっています。

Bランナー



B1、B2ランナーはガンダムW系の共通フレームパーツで、ランナータグは「HG ガンダムWフレーム」です。
前回のガンダムヘビーアームズでも使われていたランナーですが、今回のキットではスイッチの切り替えでビームマシンガンやヒートショーテルの柄などのパーツが含まれる完全な形態となっています。

Cランナー



C1、C2ランナーは白い外装パーツのランナーです。
右下部分のスイッチで「改」用の肩部スラスターが含まれる形になるため、このランナー形態がこの金型の本来の姿のようですね。
ランナータグは「HG 1/144 ガンダムサンドロック」となっています。

Dランナー



D1、D2ランナーはヒートショーテルの刃と外装パーツのランナーです。
D1ランナーはグレー成型色、D2ランナーは赤色化したヒートショーテルを再現したクリアパーツとなっており、中央部のスイッチで切り替えられるようになっています。
ランナータグは「HG 1/144 ガンダムサンドロック」となっています。

ポリキャップ


おなじみPC-002が付属します。前回のガンダムヘビーアームズと関節などの構成がほとんど同じなため、このポリキャップの使用も当然といった形ですね。

シール


色分けを補うためのシールが付属します。
今回は全塗装をしたため、緑のセンサーシール以外は不使用です。

組み立て・塗装・合わせ目・写真撮影等

組み立て・合わせ目・後ハメ加工

両前腕部、両肩部、両脚部背面、ビームマシンガンに合わせ目が出ます。今回は全塗装するため、前腕部、肩部は後ハメ加工のうえで接着・合わせ目消しをしています。



前腕部:内側ピンをニッパーで全部カットし、接着・合わせ目消し・塗装。関節パーツをそのままハメ込めば問題ありません。合わせ目は完全には消しきれなかったが、目視では目立たないので大丈夫ということで。



肩部:白・グレーパーツ両方とも合わせ目は後部に寄せられていますが前後モナカ構成となっているため、内側ピンを全部カットし、白パーツ、グレーパーツともに接着・合わせ目消し・塗装。
グレーパーツの内側に接着剤を塗り白パーツに固定…しましたが、若干割れてしまいました。次回があればリベンジしたいところ。



脚部背面はデザインナイフで削ってモールド化しています。

塗装

取扱説明書のカラーガイドを参考に水性ホビーカラーで全塗装しました。基本的にはカラーガイドに従っていますが、関節やヒートショーテルにはメタリック系の塗料を使っています。
最後に「プレミアムトップコート UVカットスムースクリアー(つや消し)」でコーティングしています。

可動

前回のガンダムヘビーアームズと同等の可動となっているため省略します。

写真撮影











総評・おわりに

一般販売のガンダムサンドロックプレミアムバンダイ限定のガンダムサンドロック改。どちらも価格は1,650円です。
ガンダムサンドロック改にはガンダムサンドロック用の余剰パーツも含まれるため、パーツ組み換えによりガンダムサンドロックも再現可能です。昨今はガンプラもメーカー希望小売価格で販売されるケースが増えてきたため、プレミアムバンダイで本キットを見かけた場合、購入することで少しお得な気持ちになるかもしれません。